▼キャリアチェンジ!技術者から住宅営業マンへ2012/01/25 14:17 (C) 原田幸雄の「これからどうする!?」
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さっそく、心当たりの人材に電話連絡。
「Tさん、久しぶり!」
「お世話様です。原田さん、ご無沙汰してます。」
「おおー、声げんきだねぇ」
「そうですかー。ありがとうございます。」
Tさんはまだ20代前半。
高専卒業後大手メーカーに技術者として勤務した経験を持つ。
1年半ほど前に、関西から山形に転職したいとのことで登録をいただいた。
当時、山形の女性と結婚が決まりつつあった。
なかなかご紹介ができないまま、半年がすぎる頃、退職して山形に行くことにしました、との連絡をいただいて、初めて山形でお会いした。
若く、少し気が強そうな好青年との印象をもった。
その後、心当たりの企業にあたったのだが、リーマンショック後であったこともあり、なかなか進展せず、時間だけが過ぎていった。
しばらくしてから電話をいれると、
「原田さん、住宅メーカーの営業職の内定をもらいました。お世話になるつもりです。」とのこと。
私は「せっかくのチャンスなんで頑張って」とは言ったものの、大変だろうな、経験が生きるような仕事があったら連絡を入れてみようと思っていたのだ。
働き始めてから1ヶ月位たったところで、1度電話いれたときは、「大変ですが、先輩も良くしてくれるのでもう少し頑張ってみます」とのことだった。
そして6ヶ月が過ぎた今日、冒頭の電話となったのだ。
続けて話をきくと、「この半年で2棟注文をいただきました。私も頑張りましたが、周りの先輩が心配していろいろと教えてくださったお陰です」と言う。
おおー、本当に成長しているんだな、ということを実感。
今度、訪ねてきてくれて、これまでの出来事を聞かせてくれるという。
私どもが紹介したわけではないが、書類作成をお手伝いしたり、キャリアカウンセリングをさせていただいた効果も多少でているのかなぁ、とおもいつつ綴ってみました。