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▼3月14日(水) 晴れのち雪ちらちら

3月14日(水) 晴れのち雪ちらちら/
今日は惣邑の搾りです。張り切っていきまっしょい。




「純吟 惣邑 羽州誉 斗瓶取り」です。
じゅんぎんそうむらうしゅうほまれとびんとり。長いね。

もろみを入れた酒袋の口をしばり、小タンクに渡した竹に吊るします。
ぶら下がった酒袋からぽたりぽたりと滴りおちる雫のみを集めた贅沢品。
レギュラー惣邑より500円高い、1升3,800円でございます。安い。



こちらはレギュラーの「惣邑 羽州誉」の搾り。
槽(ふね)に酒袋を並べて、上から押します。
うちのお酒は全量このやり方で(斗瓶は特別ね)、2日かけてじっくり
搾るとですよ。優しいとですよ。


そして今日は東京から蔵見学のお客様が。

久我山器楽亭さんと吉祥寺ひまり屋さんと初台イナホノシズクさん。

みなさんお若いのにオーナーであったりオーナーシェフであったり。
お店に惣邑を置いてくれている時点でステキな人たち。
料理人とのプライベート飲み会ほど贅沢なものはありゃしません。


・・・・・・。


・・・・・・。

有り得ない食卓が目の前に。
よっちゃん堂、言葉を失い、姿勢を正して、のどぐろにかぶりついていました(笑)。

なんなんだこの人たちは、っちゅうくらい食への情熱が半端じゃない。
今日搾った惣邑のあらばしりが、また美味いんだな〜〜。

よっちゃん堂もただ食う訳にはいきませんので、少々差し入れを。
中でも宮崎から送ってもらった天然鮎のうるかと、挽きたて伊佐沢蕎麦粉の
かいもちが好評でした。喜んでもらえてよかったわ。

「サトーさんは食の変態ですね?!」って、器楽亭さんに褒められた(笑)。
自分もド変態の癖に(爆)!
いやはや楽しい夜でした。
これだからこの仕事やめられまへんな〜〜〜。

明日もがんばりましょう。
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