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▼新型コロナウイルス感染症に思う

毎日毎日コロナウイルスの話題でうんざりする今日この頃です。現在、日本の延べ罹患者数15000人強、死者は600人強です。世界を見ると死者数が1万人を超えているのはアメリカ、スペイン、イタリア、イギリス、ブラジル、フランスで、他国も軒並み1000人を超えています。日本はまだ数百名レベルでとどまっているのみならず、ようやく減少傾向になってきました。日本人が、強制ではなくても一致団結して事に当たれる民族であるということの証拠でもありますが、政府の施策がうまくいっている証拠でもあります。
しかし、相変わらずテレビは政権批判一辺倒。挙句の果てに慰安婦や徴用工問題などをでっちあげて事あるごとに日本を敵視している韓国を見習えとまで言っています。
日本のテレビ局はみな共産主義的韓国人に牛耳られてしまっていると思っているのは私だけではないと思います。ネットで言われていたTBSが毎年朝鮮人学校の人間を無試験で受け入れているというのが真実と思えてきました。だから執拗に政権の上げ足をとる。TBSのみならず、他の放送局も今月韓国でまた新型コロナウイルスが集団発生したことを全く伝えていません。
 日本のテレビがすべて韓国の情報機関に牛耳られて反日キャンペーンを連日繰り返して日本人を洗脳しているようなものです。これは国家として大変危険な状況です。このまま指をくわえて日本が中国、韓国に隷属していくのを見ているのはつらいことです。
 しかし、政権与党の自民党にも親韓国派がたくさんいます。これは日本の中に韓国の血が流れている人が多く混じっているので仕方がないと思います。
日本人として生きているなら、韓国政府の日本敵視政策と日韓両国のうその歴史教育を厳しく糾弾し、日韓両国民がお互いの利益のために平和的、友好的に付き合っていける方法を模索すべきと思います。少なくとも医療の世界では日本人も韓国人もありません。私の外来でもどんな国の人でも分け隔てなく接して、治療しています。うそをついて他人を貶めるような人間を正しく悪人として認知する社会になってほしいと思います。
テレビのワイドショーでは、いまだにPCR検査を全員にしろという論調が、主流です。しかし、私を含めた現場の医師に言わせれば、これは明らかに間違いです。そもそも100%正確というどんな検査もありません。検査には、感度、特異度というものがあります。感度というのは「陽性なものを正しく陽性と判断する割合」です。特異度というのは「陰性なものを正しく陰性と判断する割合」です。PCR検査は、感度が30〜70%、特異度が90%しかないという報告があります。かりに感度、特異度の精度がもっと高いとしても、すべての人間を100%正しく判定しているのではないのです。医師に言わせればどんな病気もそうですが、症状、所見、検査を組み合わせて診断をします。新型コロナウイルス感染症もそうです。検査だけですべてを決めてしまうと必ず間違いが起こります。PCR検査を全員にしようものなら医療機関の負担は大変なもので、また、医療関係者が、検査を受けた人から感染する機会を増やしてしまうことになり、すぐに医療崩壊が起こってしまいます。また、PCRは完全に正確な検査ではないので、陽性なのに間違ってPCR検査で陰性とされた人が安心して出歩いて、他人に移しまくってしまう危険性が増大します。さらにPCR検査で陰性でも、検査を受けた次の日に他人から移されてしまい、その人も他人にウイルスを知らずにばらまく結果になってしまうことも大いに考えられます。そうしないためにはアメリカのトランプ大統領のように毎日PCR検査を受けなければならないということになります。
テレビに出てくる医師はやたら肩書をつけて、さも一流の医師のような雰囲気を作り上げて出演していますが、私から言わせれば、現場を知らないただの学者か、古い医療に凝り固まった引退間際の人間としか思えません。何を考えているのだろうと思ってしまいます。きっとテレビは自分たちの主張に沿う人間を探し出してきて出演させているのでしょう。連日出演しているどこかの大学の教授とかいうおばさんは、医師でもないのにとんでもないことを言っている。詐欺師ではないのか。
PCR検査キットを韓国から購入させて、窮状にある韓国経済を少しでも助けたいと思っているから、PCR、PCRと騒いでいるのでしょう。大切な人の命を預かっている医師としては、間違った知識で医療崩壊に誘導する言動行動はやめてもらいたいと願うばかりです。

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