▼本当の豊かさとは②2006/10/02 06:43 (C) 甲子(きのえね)の大黒さま
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本当の豊かさとは①から、お読みください
バブル期までは仕事に見合った報酬がもたらされましたが、現在は「わりにあわない仕事」のほうが多いのではないでしょうか。景気が回復しているといいますが、それはたんにリストラと給料の削減による成果なのではないでしょうか。しかし、だからといって仕事を辞めるわけにもいきません。ですから余計に疲れてしまいます。仕事帰りの満員電車に揺られながら、今日も一日楽しく仕事ができたと微笑んでいる人はいません。誰もが同じ毎日の繰り返しに疲れた顔をしているようにも感じます。
子供を育てるのにも、家を建てるのにも、離婚するのにも、介護を受けるのにも、お金がかかります。生活していくためには、ひたすら働いてお金を稼がなくてはなりません。毎日使っているお金に支配されているのではないかと、不安になることもあります。買い物に行けば「ご予算は」と値踏みされることもあります。コマーシャルでは消費者金融とパチンコ屋が盛んに宣伝しています。。本屋に行けば株で儲けるための本がたくさん並んでいます。テレビでは年金・介護・消費税のアップなどお金の話題が中心です。
誰もが「お金の話しはしたくない」と思いながらも、お金のことから離れられないのが今の日本人の生活なのかもしれません。
以前のブログで「アジアの子供達は貧しい生活をしているのに、どうしてあんなに笑えるのだろうか。私にはあんな笑顔はできません。」という日本の中学生の作文を紹介したときがありました。時代の影響はいつも子供達に現れます。
誰もが持っている生活に対する不満を子供達が体現しているようにも思うのです。
働きたくないというニート、自分の親を殺してしまう少年達、援助交際を悪いことだと思えない少女達、病んでしまっている日本を象徴している犠牲者が子供達なのではないでしょうか。大人は口癖のように「今の若者は」と言いますが、>そういう子供達を生み出す日本を作ってきたのは、戦後一生懸命に働き今の日本を作ってきた大人なのかもしれません。こんな日本に住みたくないという子供達の叫びが聞こえてきそうです。
テレビで「銭金」という番組が・・・続きはまた明日、ご覧ください