▼【再】入院生活5日目(7月26日/木)2007/07/27 05:00 (C) 原田幸雄の「これからどうする!?」
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この記事は、胆石で入院したことを記録にとどめるためのものです。
参考にしたい方はどうぞご覧ください。
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7:15 起床(88.6kg、36.1度)
朝方トイレにおきて、そのあと2番寝したため、起きるのが遅くなった。
昨晩は9時に寝たので、体が睡眠を欲しているのだろう。
朝の検温にきた看護婦さんと話す。順調回復してきているという。
胆嚢摘出手術をした方の中にはおなかに多い人だと3本位管を指してくる人がいるという。出血や分泌物を外に排出するためとのこと。
一本も入っていないというのは手術が順調にいった証拠とのこと。
昨日の採血の結果、肝臓をいじっているのでアブリミンなどの値が上がっているとのこと。本日、再度採血してどのように変化しているかを確認する。それにしても中性脂肪が110に下がっていた。初めて正常値に入ったように思う。
8:15 朝食(コッペパン、イチゴジャム、シーチキンのサラダ、ウィンナーのレタス添え、コーンスープ、牛乳)
・・7月6日の夜、油分たっぷりのウィンナーを食べて胆石発作を起こしているので、食するのをためらったが、一本だけ食べてみた。牛乳に代えて、ヤクルトの野菜ジュースを飲む。
8:50 排便(下痢)・・胆汁が十分分泌されないためか、下痢気味。おなかがいたいということはなし。
9:00 回診
傷口もきれいだし、順調とのこと。
9:30 採血
12:30 昼食(かつとシュウマイのトマト添え、つる紫のおひたし鰹節添え、きのこの味噌汁、大学芋、白米)
・・久しぶりに食べた大学芋、うまい。小学校の給食でよく食べたが、大人になってから箸を伸ばすことはなかったが、深みのある甘さに感動。
12:40 呼吸器科から呼び出し
睡眠時無呼吸症候群の心配があるので、入院中に一度診察をうけることにしていた。
いってみると、息子の同級生のお母さんが担当看護婦さんで出てきて、「ぎょっ!」。働いていることは知っていたのだが。
診察をうけると、問診では境界線とのこと。本日、簡易検査をうけることに。
この検査は「簡易睡眠ポリグラフ検査(モルフェウス)」というらしい。鼻の空気の流れ、お腹と胸の動き、血液中の酸素濃度を調べる。
13:20 妹、来訪
気遣って、飲み物やヨーグルトなどを持ってきてくれた。サンキュウ。
14:00 手術後、初めてシャワーを浴びる。すっきり。
鏡で傷跡を見るが目立たないので驚く。
14:20 家内、来訪
日大山形−羽黒学園の高校野球山形大会決勝戦をラジオ観戦。
日大山形が6対4で逆転勝ち。
18:15 夕食(八宝菜、もやしとほうれん草のおひたし山葵醤油和え、麩と小ねぎのお澄まし、白米、すいか)
18:40 モルフェウス検査器具装着(写真参照)
本式な検査の場合、ほかに脳波を図る器具などもつけるとのこと。
胸とお腹にマジックテープ製のバンドを巻き、指先に電極、さらに鼻に呼吸器センサーをつけると束縛感がある。
こんな姿を誰かにみられたら恥ずかしいなぁ、と思っていたら・・
19:15 小関さんがお見舞いに来てくださる。
病室に入ってこられたときに、表情はかわらなけど、戸惑いが感じられた。せっかく入院しているので、睡眠時無呼吸症候群の検査をしてもらっていることを説明。
20:30 何もすることがないので就寝。(オーディオセミナーを聞く)
※やっぱり、検査器具が気になってなかなか眠れない。
眠れなかったら、呼吸も止まらないだろうに・・・本当に役立つ検査になっているのかしらん。と、思いつつ、午前4時に検査器具をはずしてもらう。
空き時間は読書
『日本史 集中講義』(井沢元彦著、祥伝社)を読了。
堺屋太一の『日本を創った12人』を読んだ後と同じような読書感を持った。
国譲りの時から、連綿と続く、「和」の問題。日本人の強みであり、弱みであり。
所感:
入院してから、テレビも新聞も一切見ていない。インターネットでちょっと、自分が関心のあるニュースを見る程度。情報を遮断した状態で気付くことは、常日頃、自分の感情に害悪をもたらす情報が垂れ流されている現実。それに、自分の気分までが浮き沈みしてしまう現実。社会的生活を送る以上、当然世の中の動向は知らねばならぬが、本当に現代のような形で知る必要があるのかを思う。