▼秋田県能代市で講演いたしました。2008/01/24 10:00 (C) 観光農業のカリスマ 工藤順一
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能代市地域雇用創造協議会とは、能代市内において市内経済団体等の創意工夫により地域経済の活性化や雇用機会の創出のための事業を実施し、雇用創造の改善を図ることを目的とした協議会です。
能代市は平成18年3月21日に旧二ツ井町と合併し、現在人口が約65000人。米代川の河口に位置し、北は世界遺産に指定された白神山地に接し、西は日本海に面する豊かな自然に恵まれ、700万本のクロマツの林が続く松原は日本一の広さを誇る砂防林で「風の松原」という愛称で親しまれています。能代港は、古くは北前船の寄港地で栄えた歴史ある港です。旧二ツ井町はきみまち恋文全国コンテストが有名です。はまなす画廊(能代港護壁画)という市民の自由な発想による壁画は、延長1200mに262作品が描かれています。
講演前日と当日に、商工港湾課参事の小林さんから能代市内を御案内頂きました。創意工夫とアイデアでイベントを展開している元気な商店がある柳町。黒松の街路樹が町並に調和していました。風の松原が絵になる風景の畠町、東町。産地直売所のきみまち杉ちよくん、みょうが食堂では、地産地消・地笑・地商がなされており、消費者と生産者とのコミュニケーションが図られていてもてなしの心が伝わってきました。
能代市には素晴らしい観光資源があり、まるで宝の山です。それを生かすかそのまま埋もれた状態にするかは、地域住民の意識次第です。そのためには、もっと外に目を向けて、能代の魅力や自慢できるところ、名物(資源・宝)を再認識し磨き直すことが重要です。そして常に情報発信すること。もっとも必要なことは営業力です。是非とも、異業種・他の地域との連携を図って広域ネットワークを構築することが肝要です。
JR東日本秋田支社の石塚部長に特別に受講頂き、JRも協力を惜しまずに商品開発に意欲的であるというコメントを頂きました。この機会にチャンスを掴んで頂きたいと祈念しています。
講演の骨子としては、①商品開発の要件、②地域づくりの要件、という大きなテーマを中心に具体的な事例に基づいて、画像を交えながら説明しております。たくさんのご質問も頂き、聴講者の期待に応えられる講演会であったと思います。